葬儀や法事で香典をいただいた際にお返しをする香典返し。
急なことでどこで購入したら分からない場合もありますよね。
今回は、香典返しを購入することのできる場所や相場、マナーやおすすめの香典返しをご紹介します。
香典返しにおすすめカタログギフト
香典返しはどこで買える・どこに売ってるの?販売店は?
楽天市場やAmazon
楽天市場やAmazonにはギフト専門店やのしを付けてくれるサービスを行っているお店があり、自分の自宅はもちろん、相手の自宅へも配送手続きをして送ることが可能です。
近くに店舗がない場合や、時間に余裕がなく外へ出向くことが難しい場合にもおすすめです。
また、店舗で見るよりも種類が豊富で選択肢が多いです。
葬儀を依頼した葬儀会社
葬儀の打ち合わせの中で、香典返しの手配の有無について話がある場合が多いです。
葬儀が終わってからでも依頼が出来る場合もあるようです。
葬儀会社へ依頼することのメリットは、予算に合わせて返礼品を提案してくれ、宗派にあったお礼状やのしの準備、配送手続きをしてるところもあります。
百貨店や大型ショッピングモール
こちらは自分でお店に出向いて選び、購入することになります。
実際に現物を見て選ぶことができる反面、百貨店が近くにない場合は時間がかかってしまうこともあります。
しかし百貨店で購入した場合には、百貨店の包装紙で送ることができるので、高級感があるというメリットがあります。
香典返しはイオンやヨーカドーで売ってる?
イオンやイトーヨーカドーにも基本的に香典返しは販売しています。
日用品のコーナーなどの一角にギフト売り場が設けられているの場合が多く、その場で実物を見て選ぶことができます。
一般的にギフトで選ばれるものがおいてあり、香典返しに特化しているわけではありませんが、のしを付けてくれるサービスがあるので、近くに店舗がある場合は便利です。
ただし、全ての店舗にあるわけではないので、確認してからお出かけするようにしましょう。
近くに店舗がない場合や、店舗へ足を運ぶ時間を作ることが難しい時は、自宅で商品を選ぶことができ、相手への発送の手配もすることのできる、ネットショップでの購入をおすすめします。
香典返し いけないものは?向かないもの
香典返しの品物を選ぶときにはいくつかマナーがあります。
一般的に香典返しには、「後に残らない消えもの」を選ぶのがマナーとされています。
ただし、「あとに残らないもの」を選んだ場合でもマナー違反なものもあります。
肉や魚の類は「四つ足生臭もの」や、慶事に使われる昆布や鰹節、お酒などの嗜好品はふさわしくないとされています。
特に肉や魚の類は、昔から香典返しの品物とすることを避けられているため、マナーとしてやめましょう。
他にも商品券などの金券は金額がわかってしまうため、タブーとまではされてはいませんが、なるべく避けたほうがよいでしょう。
香典返しの相場はいくら?
香典返しの品物の金額相場は、いただいた香典の金額の3分の1から半分程度とされています。
10,000円の香典をいただいた場合には、3,000~5,000円程度が一般的な香典返しの金額とされています。
ただし、香典でいただく金額は、その時々の参列者によって異なります。
いらっしゃる参列者によって、金額に応じてお渡しできる香典返しを2〜3種類用意しておくと良いでしょう。
もしも香典返しの金額の方が少ない場合には、後日手渡しにてお渡しするか、不足分の金額のお品物をお送りするなど、相手に失礼のないよう対応をしましょう。
香典返しを贈る際の注意点
- 後に残らない消えものを選ぶ
- 肉や魚類、慶事を想像させる鰹節や昆布、お酒を贈ることはやめましょう
- 商品券を送ることも避けた方が無難です
- 金額は3分の1から半額程度
- 香典返しの金額が不足した場合には、後日手渡しか郵送にて不足分の金額のお品物をお送りする
センスのいい香典返しは?おすすめ紹介
カタログギフトは商品券と違い、金額が分からないため香典返しの品物としておすすめです。
受け取った相手が自由に選ぶことができて、好き嫌いやアレルギーなどにも悩みません。
ご飯やごはんのお供というのも、香典返しでよく頂く機会が多いのではないでしょうか。
いろいろなものが入っているので、喜ばれる方が多いようです。センスも良く品があります。
香典返しに海苔というのも一般的ですね。
普段自分では買わない、ちょっと良いものをもらえると嬉しいですよね。
香典返しについて知恵袋などによくある質問
- 香典返しの相場はいくらですか?
-
香典返しの品物の金額相場は、いただいた香典の金額の3分の1から半分程度とされています。10,000円の香典をいただいた場合には、3,000~5,000円程度が一般的な香典返しの金額とされています。
- 1万円の香典返しは何がいい?
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カタログギフトがおすすめです。相手に好きな物を選んでもらえるので、苦手なものやアレルギーなどの心配がありません。
- 香典返しに向かないものは?
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肉や魚の類は「四つ足生臭もの」や、慶事に使われる昆布や鰹節、お酒などの嗜好品や、ふさわしくないとされています。
まとめ
いかがでしたか?
香典返しの品物は通常、葬儀当日に渡すのが一般的ですが、相場を上回る金額をいただいた場合などは後日品物を送るのが礼儀です。
困った時は、相手に選んでもらえるカタログギフトがおすすめです。
また、残らないものを意識して、ご本人が好きだったものを考えてみてもいいかもしれません。
急な不幸などもありますので、事前に相談しておくのも安心ですね。
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