【インタビュー】年令での分類はもう機能しない!LOCARIが「新オトナ女子図鑑」を作った理由。

3億もの月間ページビューを持つ、国内最大級の女性向けライフスタイルメディアの「LOCARI」。身近で幅広いカテゴリーの記事を配信し、25~39歳を中心とした女性たちに愛されています。そんなLOCARIから、女性を12タイプに分けて分析した結果をまとめた冊子「新オトナ女子図鑑 完全版」が発表されました。BWRITEでは、LOCARIを運営する株式会社Wondershakeの木村沙友里氏にインタビューを実施。「新オトナ女子図鑑 完全版」発行の経緯や、現代女性たちの消費の特徴についてお聞きしました。

お話を伺った方:株式会社Wondershake 広告事業部 セールスマネージャー 木村沙友里氏
インタビュアー:BWRITE編集部 松本桂子

作成のきっかけは、従来のセグメントでは女性にメッセージが届かないという危機感。

BWRITE編集部 松本(以下、B):「新オトナ女子図鑑完全版」では、25~39歳の女性をライフステージと重視する価値観による12タイプに分類し、解説を加えています。今回、このような冊子を作った経緯はどういったものでしたか。

(※株式会社Wondershake 広告事業部 セールスマネージャー 木村沙友里氏)

株式会社Wondershake 木村沙友里氏(以下、K):
タイアップ記事などの企画を立てる際に、クライアントの方から「女性マーケティングが難しい」というお話をよくお聞きします。現代の女性の価値観は非常に多様化していて、結婚適齢期は何歳とか、ママだからこういう人、20代後半の働く女性はこういう人、というものはもう完全に崩壊しています。表層的な分類で女性たちを分けて、ターゲティングをしてメッセージを届けても、届かない。心に響かない。それはつまり、商品が売れないということです。

そこで、今の女性たちの状況、こんな人がこんな価値観を持っているということを、私たちでまとめようと考えました。分類は、まず意識や『自分がもっとも重視する価値観』に、『子供のありなし』、『有職か専業主婦か』という意識や消費行動への影響が大きいライフステージ区分4象限をかけ合わせて12タイプに分けました。価値観は、「個人」「仕事」「母」「妻」という、自分が置かれている役割の中で、何を今もっとも重視しているかを比率で聞いています。

(※今回の12分類は、このようにライフステージと重視する価値観を組み合わせて作成された。)

LOCARIはターゲットを絞らずに幅広いユーザーに寄り添った情報をお届けしているメディアで、あらゆる女性たちをユーザーとして抱えています。ですから、分析結果は日本女性の縮図になるだろうという仮説を持ってスタートしました。実際に調査してみて、ディグラム・ラボさんがお持ちの診断結果データと照らし合わせたところ、まさにLOCARIのユーザーは、一般日本女性の縮図であることが裏付けられました。

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