米ミレニアルズを惹き付ける、分散型メディア「Bustle」のソーシャルメディア戦略

アメリカで人気の女性向け分散型メディア「Bustle(バッスル)」は、各ソーシャルメディアに最適化したコンテンツによって、ターゲットとなるミレニアル世代の読者とのコミュニケーションを深め、急速に影響力を強めています。その中でも特に効果を上げている、現在170万フォロアーを誇るInstagramでのデジタルマーケティング戦略を中心にご紹介します。

Bustleってどんなメディア?

Bustle は2012年に立ち上がったミレニアル世代の女性をターゲットにしたオンラインメディアです。ニュース(政治経済)、エンターテイメント、本、ライフスタイル、ファッション&ビューティーの5つの分野で記事を構成しています。その切り口には新しさが溢れ、女性が興味を持つコンテンツであれば、人形からチーズまで、なんでも特集するという特徴があります。

(※Bustle Fecebookページの画面キャプチャー。)

ソーシャルメディア内での影響力を非常に意識しており、それぞれのプラットフォームに適した内容のコンテンツを工夫しています。Facebookでは、カルチャーやエンターテイメント、季節的なニュースを中心に、トレンディーな記事から抜粋したポストをしている一方で、Twitterでは比較的’社会派’のコンテンツについて、積極的にシェアする傾向があります。

そんなBustleにとって、現在Instagramは、読者との距離を縮めるためのツールとして最も力を入れているプラットフォームです。実際今年の4月には、フォロアー数を週単位で22,000人増やすことに成功しており、Instagramを通じたマーケティングに力を入れていることがうかがい知れます。

Bustle流Instagramポストの作り方

(※Bustle Instagramページの画面キャプチャー。)

IstagramでBustleが採用している戦略は、ウィットに富んだ女性なら誰しも「ある、ある」と思わせられるシーンを想定したコンテンツを掲載するというものです。思わず「くすっ」と笑ってしまうようなポストを通じて「共感」を呼ぶことで、フォロアーを増やすことに成功してきました。

また、他のメディアやブランドが「写真」や「動画」に注力している中、「イラスト」を多用したポストを頻繁にあげていることでも知られています。イラストレーターを社内に抱えるBustleにとっては、写真よりもイラストのほうが、コストをかけずに素早く印象的なコンテンツを作ることが出来る方法なのだと言います。

(※思わず笑ってしまう、BustleのInstagramでのイラストコンテンツ例。)

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