【インタビュー】2025年にグローバルで5,000億円市場に!今注目のRPAとは?

お話を伺った方:RPAホールディングス株式会社(株式会社セグメント) 武藤駿輔マネージャー
インタビュアー:BWRITE編集部 松矢順一

近年、世界中で急速に発展している「RPA」は、これまで人がPCを使って実施していたデータの参照や集計、入力をロボット(※1)が人の代わりに実行するという新しい労働力(Digital Labor)を活用した取り組みを指す言葉です。日本国内でも少子高齢化による労働力不足や政府を挙げて取り組む働き方改革の流れを背景に、導入企業が増加しています。
BWRITEでは、このRPAに注目し、RPAサービス ”BizRobo!(ビズロボ)” をはじめとする様々なRPAソリューションを提供するRPAホールディングス株式会社(株式会社セグメント)でRPA・エンタープライズAI総合プラットフォーム「RPA BANK(https://rpa-bank.com/)」の企画運営を担当する、武藤駿輔マネージャーにインタビュー取材を行いました。

(※1)RPAにおける「ロボット」はソフトウェアを指し、実体はありません。(参考:http://rpa-technologies.com/about/

ロボットと人が業務を分担して効率化!強みは、アプリケーションを横断した自動処理。

BWRITE編集部・松矢順一(以下、B):
まず「RPA」とは何でしょうか?あらためてお聞かせいただけますか。

RPAホールディングス(株式会社セグメント)・武藤駿輔マネージャー(以下、M):
RPA(Robotics Process Automation)とは、これまで人が担っていた煩雑で面倒な定型業務をロボットに代行させる取り組みを表す言葉です。海外では「デジタルレイバー(Digital Labor)」や「デジタルワークフォース(Digital Workforce)」とも言い換えられ、現在は主に「定型業務」、いわゆるルーチン業務の領域で活躍しています。今後は、人間の知能をコンピューター上で再現しようとするAIや、AIが反復によって学ぶ「機械学習」といった技術を用いることで、人間の判断が伴うような「非定型業務」領域での活躍も期待されています。

人間が行う業務の処理手順を操作画面上から登録することで、ソフトウェアはもちろん、ブラウザやクラウドなどさまざまなアプリケーションを横断して処理します。
RPAは、すでに工場のライン業務などで導入が進み飛躍的な生産性向上を実現しているITや物理ロボットの活動範囲をホワイトカラー業務に拡大し、より広範な業務に対応できる技術として大きな可能性を秘めた分野です。 人間と共存し、業務を分担することによって生産性向上を支えるエンジンとして期待され、現在は日本でも需要が爆発的に伸びている領域です。

このような環境を踏まえ、RPA BANK(株式会社セグメント)では、「RPAワークショップ」:ロボット開発体体感プログラムを定期的に開催しています。今回、BWRITEでは、このワークショップについても取材を行いました。

ワークショップでは、参加者がRPAソフトウェアを実際に使いながら基本操作、順次処理、ループ処理、分岐処理、ファイル出力処理等の操作方法を学べるプログラムを実施。RPAソフトウェアを使ったロボット作成のスキルを身に着けたい方や、自身の会社でどのような活用ができるのかを実際に体験してみたい方を対象に、10名までの少人数で開催しています。講師である実績豊富なRPAエンジニアが細やかにサポートできる人数での開催により、参加者の疑問をその場で解決できる充実したプログラムとして毎回活況を呈しています。取材に伺った回でも、参加者を講師の方が丁寧にサポートしている姿が印象的でした。

(※RPAワークショップの様子。)

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