Airbnbが提案する旅の新スタイルは、ITで人と人をつなぐ「体験」サービス。

テクノロジーで部屋と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を提供するシェアリングプラットフォーム「Airbnb(エアビーアンドビー)」。今や世界191カ国6万5千以上の都市の部屋へのアクセスが可能となり、旅行の概念を革新し続けています。

Airbnbの日本法人Airbnb JAPAN株式会社は、夏の旅行シーズン目前のこの7月、都内某所でプレス向けアフタヌーンティーイベントを開催。2016年11月にスタートした「体験 Experience(以下、「体験」)」サービスの紹介を行いました。

(※登壇したAirbnb JAPAN株式会社 代表・田邉泰之氏。)

旅先で「会う人」と「体験」を見つけて予約する、旅行の新たなスタイルを提案。

「宿泊」に次ぐ第2の展開ともいえる「体験」サービスは、その名のとおり、旅行先の現地エキスパートが、その土地を訪れる旅行者に何らかの体験を提供することを仲介するサービス。当初は13都市でスタートし、この7月には30都市を突破。今年度中には51都市での展開を予定しています。

対象都市の在住者なら、誰でも自らの専門性を活かした「体験」の掲載をAirbnbにリクエストすることが可能。Airbnbの品質基準などの条件を満たし、掲載が実現すれば、ローカルなエキスパートとして、旅行者と特別な時間を共有し、自分の得意なことでちょっとした収入を得るという、新しい働き方をすることが出来ます。

旅行者目線で見ると、この「体験」サービスは、Airbnbを通して手軽に世界各地から、手元のスマホで事前に旅先で「会う人」と「体験」を見つけて予約する、という新たな旅行スタイルの提案でもあります。登壇したAirbnb JAPAN代表、田邉泰之氏によれば、同社は将来的には旅行全体を包括的にサポートするサービスの提供を目指しています。「体験」は、その布石となるものです。

Airbnbのサービスの核となるのは「IT企業でありながら、中心にいるのがホストさんという『人』であること」(田邉氏)。AIによるレコメンデーションとは違って、人が提供するからこそ、伝える人(=ホスト)の持つ情熱が体験者に伝わり、本当の意味での「発見」が提供できる、と、個性豊かなホストという「人」を原動力とする「体験」サービスの醍醐味について語りました。

東京で人気の「体験」を提供しているホストが語る、その魅力とは。

イベントでは、東京で実際に人気の体験を提供する「体験」のホスト3名が登場。体験を提供する側であるホスト自らが、それぞれが感じた「体験」サービスの魅力を語りました。

【登壇したホストと「体験」】
◇「ローカル料理体験/Tokyo Cooking Class!」ホスト:松下ゆかりさん

(詳細・予約)https://www.airbnb.jp/experiences/27662

都内にある自宅ガレージ内に作ったキッチンスタジオに海外からのゲストを招き、実際にスーパ―で食材を購入するところから、日本料理を中心とした日本のローカルフードの調理、試食までを体験する4時間のプログラムを提供。

「料理関係の職を20年ぐらいやってきて、その情熱と経験が、パーソナルなレベルで活かせていることに感激しています。こんなに自分自身を活かして、こんなに自分のままで、やりたいことをして働ける。似たようなことをやっている人は他にもいますが、全く同じにはならない。個性が活かせることが感激だな、と思います。」

◇「味噌づくり体験/Miso Culture」ホスト:阿部美佐さん
(詳細・予約)https://www.airbnb.jp/experiences/85411

東京都世田谷区で、味噌作りや味噌を使った料理を通じて、国内外のゲストに日本人が大切にしたい味噌文化を伝える3時間の体験を提供。宮城県の農家出身で、実家の家業である有機栽培の大豆と米の生産や、味噌や麹などの発酵食品の製造に携わっている。東京と宮城を往復しながら、月に1度、味噌作り体験のホストとして味噌の魅力を伝えている。

「海外で働いたのち、家業を手伝い始めた当初はこの仕事でこれまでの経験が活かせるのかな?と不安を感じていました。今、この体験を提供することで、今までの経験も、今の仕事も相乗効果でフルに活かせています。皆さんにも、こういう新しい働き方があることを、もっと知ってほしいです。」

◇「ドリップコーヒー体験/Drip Coffee Class」ホスト:Peter Burlさん
(詳細・予約)https://www.airbnb.jp/experiences/46384

デンマークから世界中を旅したのち、日本に移住したピーターさん。中目黒エリアでコーヒーショップ、PNB Coffeeを営んでいる。世界でも有数の「ハンドドリップコーヒー」のメッカとの言われる東京で開催される体験には、国内外の多くのゲストが訪れる。

「もともと私は日本語でスペシャルコーヒードリップのワークショップを行っていましたが、英語でもっと多くの方に伝えたいと思っていました。そんな時、Airbnbのアプリで『体験』というサービスを見つけました。自分自身のパッションを伝えることが出来たり、ゲストの方が幸せそうな表情を見せてくれたりと、今はとてもポジティブな体験が出来ています。家に帰ったゲストの方との、その後の交流も続いています。」

会場には、軽食やドリンクも用意され、終始和やかなムード。Airbnbが提供するハートウォーミングな旅行体験を感じさせる演出がなされていました。

(※世界の様々な都市での多様な「体験」のイメージを伝えるボード。)

(※来場者にドリップコーヒーをふるまう「体験」ホストのピーターさん。)

【Airbnbの「体験(Experience)」について】
現地のエキスパートが企画する手作りの「体験」。東京で人気のローカル料理体験、日本酒角打ち体験といった1日の「体験」もあれば、マリブでのクラシックカー体験など、数日間かけて行われる「体験」もあります。日本では、昨年11月より東京で、今年3月より大阪で、この「体験」サービスが開始され、多くの外国人旅行者や日本人にとって、ローカルな文化を体験できる機会を提供しています。

■Airbnb:現地の人から借りる家、体験&スポット
https://www.airbnb.jp/

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