米国発サロンブランド「バンブル&バンブル」の巧みなショッパブルコンテンツ

NY発のヘアサロン「Bumble and bumble(バンブル&バンブル:以下Bb)」は、1977年に創業された老舗サロン。その後ヘアサロン発のヘアケア製品を展開し成功を収めています。現在はエスティーローダーグループの1ブランドとして、その製品はグローバルに展開されています。

そんなBbのデジタル戦略の要はブランド情報とECを巧みにリンクさせた「公式ウェブサイト」にあります。Bbの強みであるヘアケア製品を使った「ハウツー」を紹介する動画はもちろん、製品情報ページには、ハッシュタグによって集積された、各製品のユーザーによるInstagram投稿の画像が表示され、さらにユーザーレビュー(使用コメント)は読みやすく、充実しています。

(※画像はBumble and Bumle公式サイトの商品詳細ページの画面キャプチャー)

商品の使用例を見せることで、購買行動への導入に

Bbは、キャンペーンを立ち上げることで、商品の魅力伝えることに長けています。キャンペーンを通じたコミュニケーションの方法は、モデルにプロのスタイリストがスタイリングを施すハウツー動画のこともあれば、商品の使用シーンを伝えるイメージ先行型のビジュアル映像のこともあります。

例えば、ジェネレーションZ世代をターゲットにした夏向けに展開している「Bb Summer Stories(サマーストーリーズ)」キャンペーンでは、動画や画像を通じてイメージが掴みやすい工夫がしてあります。

(※画像は「Bb Summer Stories(サマーストーリーズ)」キャンペーンサイトのキャプチャー)

このキャンペーンは、ビーチルックに最適なスタイリング剤を中心に、シャンプー/コンディショナーなど、夏向けのトータルヘアケア製品の提案をするもの。サイトでは商品だけでなく、ユーザーが商品を使用する具体的なイメージが掴みやすいように、インフルエンサーを起用したコンテンツを提供しています。

「ハワイ」をテーマに、三人の異なるヘアスタイルを持ったインフルエンサーをフィーチャーし、3人の生活シーンとヘアケア方法を紹介。彼女たちのおしゃれで、カッコいいライフスタイルと、その生活にぴったりの商品を伝えています。

プロが手がけるハウツー動画とは違い、ユーザーに近い人物が、生活感のあるシーンの中で商品を使用することで、具体的なイメージを膨らませて伝えることができる上、よりリアル感を伝えることができています。

さらにソーシャルメディアを活用し、公式サイトへの呼び込みを積極的に行うことで、商品やブランドに興味を持った人が、そのままECで購入ができるようにして購買率を高めています。

1 2

RECOMMEND