おしゃべりしながら、VRの中でお買い物!世界初の“会話機能付き”VRショッピングサービス [マーケッター女子取材編]

「VR(=バーチャルリアリティ)元年」といわれる今年。低価格ビューワーの登場でVRコンテンツが誰でも手軽に楽しめるようになり、YoutubeやFacebookで360度動画を目にすることも珍しくなくなってきました。

そんな中、BWRITEでは、VR上でまったく新しいショッピング体験ができるサービス「VR Shopping with Voice Chat」が、この秋に提供開始されるとの情報を入手。編集部の岩橋と松本が記者発表会に伺い、気になる新サービスを体験してきました。

遠方の友だちと会話しながら、VRでファッションショー鑑賞&ショッピング!

今回発表されたVRショッピングサービス「VR Shopping with Voice Chat」は、メディア型ECモール「kabukiペディア」(http://kabukipedir.com/)より、9月上旬から中旬に提供開始予定のサービスです。

その最大の特徴は、世界初となる「会話機能付き」のVRショッピングサービスであること。このサービスを利用することで、離れた場所、たとえば、それぞれの自宅にいる友だち同士で、会話しながらVR上のファッションショーを観たり、ショッピングを楽しんだりといったことが可能になります。

02

01

(※プレゼンテーションより。別の場所にいる2人が、会話しながら同時にVRファッションショーを楽しんでいるイメージ。)

使い方は専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを、自分の手持ちのVRヘッドマウントディスプレイにセットするだけと、とても簡単。VRでファッションショーや展示会などをバーチャルで体験し、気に入ったものは詳細をチェック。カートに入れたら、そのままECサイトで購入が可能です。

03

(※プレゼンテーションより。VRで見るファッションショーのイメージ。)

ヘッドセットを付けて、VRファッションショーのデモ映像を体験!

発表会ではプレゼンテーションに続き、実際にデモ版のお試し体験をすることが出来ました。

友だちと会話しながら楽しめるという、このサービスならではの特徴を味わうため、BWRITEチームの岩橋、松本も2人1組で体験。それぞれ配布されたヘッドセットとイヤホンを付けて、2人同時にVRコンテンツを視聴しました。

映像がスタートすると、目の前に広がったのは、奥行きのあるファッションショー会場。ランウェイの奥からは、秋コーデに身を包んだマネキンが次々に登場します。そのリアルな臨場感は、まるで別世界に飛び込んだかのようです。

今回ランウェイに登場したのは、衣装を着たマネキンでしたが、今後の展開としては、本物のモデルによる VR ファッションショーが楽しめるようになるとのことでした。

装着したイヤホンからは、離れた席にいるお互いの声がちゃんと聞こえてきます。VRの世界にトリップしながらの会話は、今までにない新鮮な体験。なかなか会えない遠方の友だちとも一緒に楽しめるのは、とてもうれしいサービスだと感じました。

09

(※ヘッドセットを付けてVRショッピング体験中のBWRITEチーム・岩橋。)

画面の操作には、「焦点ポインタ」を使います。VR映像の画面中央には、よく見ると、焦点ポインタを表す白い小さな点が表示されています。ユーザーは視線を動かすことで、この白い点(焦点ポインタ)を移動させて、「選択」「購入」などの操作を行うことができるのです。

焦点ポインタによる画面操作は、初めは少し難しく感じました。仕組みそのものはシンプルなので、コツをつかんでしまえば、問題なく操作できそうです。

05

(※プロモーションムービーより。画面中央、マネキンのすぐ後ろの赤丸で囲まれた白い点が「焦点ポインタ」。ユーザーは視線を動かして焦点ポインタを移動させることで、「選択」「購入」などの操作を行う。)

気に入ったコーデがあったら、ランウェイの下に表示された「Select」ボタン部分に焦点ポインタを合わせます。すると、このコーデの詳細画面にチェンジ。

06

(※プロモーションムービーより。焦点ポインタを画面中央の「Select」に合わせると「コーデ詳細」画面へ遷移する。)

詳細画面では、各アイコンに焦点ポインタを合わせることによって、コーデを好きな角度に回転させてチェックしたり、拡大・縮小や、詳しい商品説明を見ることも可能でした。右下のカートのアイコンで、商品をカートに入れることも出来ます。

07

(※プロモーションムービーより。コーデ詳細画面の表示例。各アイコンに焦点ポインタを合わせると、拡大・縮小、回転、カートへ入れる、などの操作が可能。)

なお、購入手続きの際は、ヘッドセットを外してECサイト内で行う必要があるとのことでした。実際の利用では、ショーを楽しみながら、気になったコーデをカートにどんどん入れておいて、あとでまとめてチェックすると効率がよさそうです。

今回使用したヘッドセット式のVRビューワーは、アプリ専用の特殊なものではなく、一般に市販されているものとのことでした。

08

(※発表会で使用したヘッドセット内部。開けてみると、中にはアプリをインストールしたスマートフォンがセットされていました。)

kabukiペディアでの販売予定はないそうなので、VRショッピングを楽しみたい方は自分自身でビューワーを用意する必要があります。すでにビューワーをお持ちの方は、対応機種であればそのまま使用出来るようです。

今後の展開としては、kabukiペディアの記事内に「VRショッピング」ボタンが設置され、ボタンを押すとVRにアクセスして楽しめるようになる予定とのこと。専用アプリがインストールされていない場合には、ダウンロードが促される仕組みになるようです。

取り扱いは「ファッション」「インテリア」「アウトドア」。越境ECにも対応予定。

このVRサービスは、株式会社KABUKIと、立体映像をリアルタイムに生成する技術を開発する、2501株式会社とが業務提携した上で、共同で開発されています。当初は「ファッションジャンル」カテゴリーからスタートし、「インテリア」「アウトドア」へと順次取り扱いを広げていく計画です。

また、今後の展開としては、インバウンド(訪日外国人)向けや越境ECへの対応や、VRショッピング&トラベル機能の本格リリースも予定。海外にいながらにして、日本での観光や買い物をバーチャルに楽しむことが可能になるとのことでした。いつか日本にいる私たちも、日本にいながらにして、海外旅行が楽しめるようになったりする可能性もありそうです。

04_s

(※今後は、海外から日本へのVRトラベル機能のリリースも予定。いつかは私たちも、自宅にいながら海外旅行が楽しめるようになるかも?)

ワクワク感のある、ネットショッピング新時代へ。今後のスムーズな操作性に期待。

Kabukiペディアを運営する、株式会社KABUKIの代表取締役・大城浩司氏は、「いかに楽しみを提供できるか」にこだわって、新たなVRショッピングサービスを企画したといいます。その狙いは、見事に成功しているように思われます。

VRを活用して、女性の大好きな「おしゃべり」と「ショッピング」とを同時に楽しむことを可能にした、画期的なこのサービス。今後は、簡単・時短志向がますます強まっている女性たちに向けて、よりスムーズな操作性の実現が期待されるところです。

「kabukiペディア VRショッピングサービス」 サービス概要

サービス名:VR Shopping with Voice Chat
サービス開始時期:9月上旬~中旬
費用:無料
アプリ種類:iOS、Android
ジャンル:ファッション、アウトドア、インテリア
利用方法:専用アプリ「VR Shopping with Voice Chat」をダウンロードしたスマートフォンとそのスマートフォンをセットして利用するVRヘッドセット(※)を準備。VRヘッドセットを付け、アプリ起動後メニュー選択へ進む。ジャンルごとに異なる疑似体験ができ、お気にいりの商品は、そのままECページにて商品購入が可能。
※VRヘッドセットはユーザー自身が準備する必要があります。

「VR Shopping with Voice Chat」プロモーションムービー
http://kabukipedir.com/VR-shopping/

■「kabukiペディア」について
「kabukiペディア」は、商品のストーリーを記事として掲載することにより、利用者の潜在的な需要を喚起し、購買意欲を高め、そのままECでの購入につなげる、メディア型ECモール。kabukiペディア独自のノウハウにより、商品ページのデータを半自動でキュレーション型メディアに変換することができ、簡単にメディアECを導入することが可能です。
http://kabukipedir.com/

RECOMMEND