2020年の東京五輪、7割が「楽しみ」!「オリンピックについての意識調査」(2)

オリンピックイヤーである今年にちなんで、BWRITEが実施した「オリンピックについての意識調査」。先日発表した1回目のレポート(※)では、この8月に開催されるリオデジャネイロオリンピックについてお届けしました。

レポート2回目では、過去のオリンピックや2020年開催予定の東京オリンピックについての調査結果をお届けします。

(※)前回レポート「オリンピックについての意識調査」(1)
http://bwrite.biz/archives/12908

「東京オリンピック」、7割が「楽しみ」と回答。3割超は、「とても楽しみ」!

女性たちは「オリンピック」というものに対して、どんな意識を持っているのでしょう。18歳以上の女性226人に、「オリンピック」が楽しみかどうかを聞いてみました。すると、7割を超える回答者が「とても楽しみ」または「やや楽しみ」と回答しました。

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2020年開催の「東京オリンピック」については、同じく7割超が「やや/とても楽しみ」と回答しています。しかし「とても楽しみ」と答えた割合には違いが見られ、オリンピック全般では約2割のところ、東京オリンピックでは3割超。東京オリンピックについては、他のオリンピックよりも、楽しみな度合いが高いようです。

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なお、「リオオリンピック」について同じ質問をした前回レポートを見ると、「やや/とても楽しみ」と回答したのは65.0%、「とても楽しみ」は14.2%でした。リオオリンピックと比較し、東京オリンピックへの期待度の高さがうかがえます。

楽しみな理由は、理屈ぬきに「日本/東京での開催だから!」が多数。

ところで、「楽しみ」な人と「楽しみではない」人、それぞれどういった理由から、そのように考えているのでしょう。回答理由を見てみましょう。

まず、「東京オリンピック」が「楽しみ」な理由について、自由に書いてもらった内容を分類・集計してみました。その結果、「日本で開催されるから」が1位、「東京で開催されるから」が2位に。自身にとって身近な場所でオリンピックが開催されることを、理屈ぬきに楽しみにしている女性は少なくないようです。

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3位は「オリンピック競技が直に見られるから」、僅差で4位に「活気づきそうだから/盛り上がりそうだから」が続いています。

楽しみではない理由、1位「興味がないから」。問題のためイヤになった人も。

一方、「楽しみではない」と答えた理由では、「興味がない/自分の生活には関係ない」が1位となりました。こう答えた女性は、回答者226人の約10%に当たる22人。世間一般の盛り上がりに同調せず、自分自身の興味や、自身の生活に身近なものにだけ興味を示す女性が、一定の割合で存在しているようです。

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ついで2位に、「エンブレム問題、競技場問題、裏金問題等でテンションが下がった」という声が挙がっています。東京オリンピックに関連して、さまざまな問題が報じられています。そういった問題のために、東京オリンピックを楽しみに思う気持ちがなくなってしまった、というのはとても残念な結果です。

3位には同率で、「オリンピックより震災地への支援や国内の問題解決を優先すべき」「オリンピック開催のために莫大な税金や労力がかかる」という意見が入っています。どちらの意見も、「オリンピック」よりも優先すべきことや、お金を使うべきものが他にあるはず、という内容。長年の不況や、次々に起こる大きな自然災害が、オリンピック開催を素直に喜べない気持ちにつながっているようです。

東京オリンピック、18~29歳の5人に1人が「パブリックビューイングで観たい!」

東京オリンピックの観戦について、もっとも観たい方法を1つだけ答えてもらいました。すると、「テレビで観たい」「現地に行って観たい」がどちらも4割弱と、ほぼ同じ割合という結果に。リオオリンピックでは、「テレビで観たい」が7割弱、「現地に行って観たい」はわずか4.4%でした。比べると、日本で開催される東京オリンピックについては、「現地に行って観たい」割合が高くなっているようです。

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年代別で見ると、年令が上がるごとに「テレビで観たい」割合が高くなっていることが目立っています。「パブリックビューイングで観たい」の割合は、逆に若いほど高く、「18~29歳」では、「テレビで観たい」と同率の20.0%です。「現地に行って観たい」の割合については、若い年代ほどやや高いものの、その差はあまりないようです。

また、「あまり観たくない」と「まったく観たくない」を合わせた「観たくない」割合には、若い年代ほど高い傾向が見られます。

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オリンピックでの名シーン、1位はアテネ五輪での北島康介選手「チョー気持ちいい!」

記憶に残る感動のシーンを、数多く生み出してきたオリンピック。最後にその中から、226人の女性たちが選んだ「名シーンTOP5」をご紹介します。

上位に入った名シーンには、金メダルを獲得していることと、印象深いセリフや行動があったこと、その選手が国民的に有名な人気選手である、ということが共通しています。また、5つのうち3つは、女性選手の優勝シーンでした。

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1位は、競泳の北島康介選手が、2004年アテネオリンピックの平泳ぎ100mで優勝し、オリンピックで初めてメダルを獲得したシーン。
レース終了後のインタビューでの「チョー気持ちいい!」というコメントが、強く記憶に残っているようです。北島選手は、同大会で200m平泳ぎでも金メダルを獲得し、一躍国民的ヒーローに。次の北京オリンピックで、2大会連続2種目制覇という偉業を成し遂げました。

2位は、同じく競泳の岩崎恭子選手が、1992年バルセロナオリンピック女子200m平泳ぎで世界の頂点に立ったシーン。「今まで生きてきた中で、一番幸せです」。この時、岩崎選手は若干14歳。競泳で史上最年少の金メダル獲得、日本選手では最年少の五輪メダル獲得となり、その若さでも注目されました。

3位以降も、金メダル獲得の名シーンが続きます。

3位は、1998年の長野冬季オリンピック、スキージャンプ男子団体での日本代表、別名・日の丸飛行隊の優勝。とりわけ、破格の大ジャンプを成功させてチームを優勝に導いた、原田雅彦選手の号泣が、多くの女性の記憶に残っているようです。

4位には、同じく冬季オリンピックでの名シーンがランクイン。2006年トリノオリンピックでの、フィギュアスケート女子シングル、荒川静香選手の優勝です。その安定感のある、美しい演技に多くの女性が魅了されました。「イナバウアー」という技名も記憶に残っているようです。

5位には、2000年のシドニーオリンピック女子マラソンでの、高橋尚子選手の優勝が選ばれています。35キロ付近でサングラスを投げ捨ててスパートした姿が印象的だった、という声が多いようです。爽やかな笑顔でのゴールシーンが記憶に残っている、という声もありました。

世界に感動を届けるオリンピック。いよいよ、4年後には東京へ!

世界中から集まったトップ選手たちが頂点を目指す、オリンピック。たとえ結果が残せなかったとしても、その懸命な姿はとても感動的です。とはいえ、やはり応援する選手が「世界の頂点に立った瞬間」は格別。見守る女性たちの心にも、特別な体験として印象深く刻まれるようです。

4年後には、1998年の長野冬季オリンピック以来22年ぶりに、日本でオリンピックが開催されます。さまざまな問題が報じられている東京オリンピックですが、今回の調査では、回答した女性の7割超が「東京オリンピックが楽しみ」と回答しています。

8月のリオオリンピックが終われば、世界の注目は、一気に、次の東京へと移っていきます。さまざまな問題をクリアにして、東京でのオリンピックが、世界中の人の心に「素敵な記憶」として刻まれることを、多くの女性たちは願っているようです。

<調査概要>
「オリンピックについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【実施期間】
2016年6月2日(木)~6月13日(月)
【調査対象・人数】
18歳以上の「Skets」会員女性 226名(有効回答)
【調査方法】
WEBアンケート方式
【アンケート収集元】
共創コミュニティサービス「Skets」

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