Instagramの魅力って? マーケッター女子のインスタ座談会(2)

(写真:向かって左から、ソーシャルメディアユニット・半間、プロモーション&メディアユニット・水谷。)

今、最も注目を集めているSNS「Instagram(インスタグラム)」。そのInstagramのヘビーユーザーであり、マーケッターでもある20代女性社員たちの、座談会第2弾をお送りします。「そもそもインスタユーザーって、何を求めてInstagramを使っているの?」「インスタの何が楽しくてそんなに頻繁に使っているの?」そんな、インスタ非利用者が必ずぶつかる基本的な疑問にお答えすべく、リアルなユーザーにだけしかわからない、その内面にフォーカスしていきます。

【参考:インスタ座談会前半記事】
成功するInstagram広告とは? マーケッター女子のインスタ座談会(1) [デジタルと女ゴコロ 第2回]
http://bwrite.biz/archives/10421

<座談会参加者>
◇ 半間(以下H)
東京出身の23歳。ソーシャルメディアユニット アシスタントディレクター。2014年6月よりインスタを始める。友だちと出かけたり、旅行先の写真を投稿。
◇ 水谷(以下M)
名古屋出身の28歳。プロモーション&メディアユニットプロデューサー。2013年3月よりインスタを始める。訪れたカフェや美味しかったスイーツの写真を投稿。
◆司会進行:BWRITE編集部 松本(以下B)
千葉県出身の43歳。インスタは2014年5月から始め、週に数回ほど利用。「#親バカ部」所属。

きっかけは友達の誘い!「インスタはコミュニケーションツール」

B 「座談会前半で、水谷さんはカフェやスイーツ写真の投稿、半間さんは友だちと一緒の写真の投稿やファッション情報収集と、それぞれのInstagramの使い方を伺いましたが、そもそもInstagramを始めるきっかけは何だったのでしょうか?」

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(※日頃愛用している私物のスマホを操作しながら。)

M 「きっかけは友だちに誘われたからですね」

B 「Instagramはリアルな友だちとのコミュニケーションがメインですか?」

M 「はい。私の投稿はカフェやスイーツが多いですが、Instagramでやりとりをするのは友だちがメインです。私がInstagramを使うのは、インスタが好きというより、友だちが使っているからという理由が大きいと思います」
H 「私も基本的には友だちが使い始めたからです。思い起こせば、mixiも、Facebookも、Twitterもそうでしたね」
M 「私は個人的に、最近あまりFacebookをチェックしなくなりました」
H 「私は投稿に関して、FacebookとInstagramで使い分けをしています。Instagramは、Twitterのように気軽に投稿していますが、Facebookは、どこかに遊びに行ったとか、旅行に行ったとか、何か大きなことをしたときに投稿しています」

B 「自分と友だちが一緒に写っている写真を投稿する人は、その友だちに見せるためにしているのでしょうか?」

H 「私の場合、その友だちや、他の友だちにウケることを狙っています(笑)」

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B 「今、若い女性は、インスタのハッシュタグ検索を情報収集によく使っているという記事もありますが(※1)、お二人はどうですか」

M 「私は自分ではあまりしないんですが、友達にはハッシュタグ検索をよく使っている人もいますね。そういう人は、自分の投稿にもハッシュタグをたくさんつけていたりします」
H 「私は、音楽フェスに行ったときなどは、“#○○フェス”というタグをつけて投稿して、そのフェスに行った人たちから『いいね!』をもらったりします」

B 「フェスに行った人たちと、思い出を共有するということでしょうか?」

H 「『楽しかったなあ』と、一緒に余韻に浸る感じですね。それで数日間は盛り上がりますよ」

Instagramを使う第一の目的は、リアルな友だちとのコミュニケーション。友だちと遊びに行った写真をアップするのも、親しい友だち同士で盛り上がるためのようです。また、同じイベントを体験した者同士で、交流を図るツールとしても活用されています。Instagramは、同じ趣味やセンスを共有する人たちと繋がるツールとしての役割も果たしているようです。

タイムラインはカタログ代わり。好きなブランドの情報をまとめてチェック!

B「半間さんのタイムラインはファッション系が多いんですよね」

H 「はい。松本恵奈さんというファッション・プロデューサーが好きでフォローしているのと、いろいろなブランドのアカウントもフォローしています。」

B 「フォロー先はどんな風に見つけたんですか?」

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(※友達とのツーショット写真やおしゃれな画像や動画が並ぶアカウント画面。)

H 「松本さんが、以前、EMODA(エモダ)というブランドのプロデューサーだったので、彼女の投稿をよくリポストしていました。私の好きなブランドには、大抵Instagramのオフィシャルアカウントがあるので、松本さんの投稿を中心に、好きなブランドをフォローしていって、だんだん数が増えていきました」

B 「ファッションブランドの投稿は写真もきれいだし、写真メインなので瞬時にチェックできますよね。まるでカタログみたいですが、コーディネイトの写真だけで、アイテムの値段まで載ってないこともよくありますよね」

H 「ええ、値段が載っていない投稿もありますね。コーデの参考にはなりますが、値段も分かったほうがうれしいと思います」

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B 「ブログだと、店員さんのコーデがアップされていたりしますよね」

H 「Instagramにはブランドのスタッフアカウントもあって、それもフォローしています。『このアイテムは、来週発売開始です』などのタイムリーな情報を始め、タイムライン上でいろいろなブランドの情報が見られるので、ブログより楽に情報を収集できるような気がします」

B 「ブログは見なくなりました?」

H 「ブログは文章が長くて。それに、ひとつずつ見て回るのが面倒なんですよね。Instagramは、タイムラインを覗けば、いろいろなブランドの情報が得られて簡単なところが気に入っています」

B 「そう考えると、Instagramは、情報をゲットするにも、写真を見るにも便利だということですね。水谷さんはどうですか?」

M 「私はシャネルが好きでフォローしています。その投稿写真は、シャネルがますます好きになるような素敵な世界観がありますね。」

タイムラインを覗けば、自分用にキュレーションした情報が次々と流れてくるInstagram。ひとつ一つ見て回らなければいけないブログと違って、簡単に使えて便利なツールと言えます。また、ファッション系の情報は、おしゃれでビジュアルに特化していると言われるInstagramの得意分野のひとつ。情報を得るだけではなく、カタログのように使うこともできるようです。

写真は加工が当たり前!「簡単にできるなら、おしゃれなほうがいい」

B 「 Instagram は、とにかく写真がおしゃれなイメージがあります。お二人はいつもどんな風に写真を撮って投稿していますか」

H 「他のユーザーの写真もクオリティが高いし、自分が投稿するときも、写真を撮るときにアプリを使って、少し加工して、それっぽくしています(笑)」

B 「常にアプリを使って撮ってるんですか?!」

H 「そうです。そして、撮影した中からいいものをピックアップしています」
M 「私は、カフェやスイーツの写真を載せるときにフィルターを使います。カフェの内装や外観の写真とスイーツの写真を1枚にするときは、アプリを使ったりしますね」

B 「確かに、Instagramでは、加工していないそのままの写真は、あまり見かけませんよね。  “加工していません” というタグまであったような気がします。」

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M 「 ”#ノンフィルター” ですね。加工していないのにこんなにきれいだよ!といった意味で、”#イマソラ” (※)の投稿などで見かけますね。」

※ #イマソラ :「今の空の写真です」という意味のハッシュタグ。

B 「そうですよね。インスタでは、そういう特別な場合にしか加工なしの画像は見かけない気がします。皆さん、どうして加工するんでしょう?」

M 「やっぱり、簡単にできるんだったら、おしゃれな画像を投稿したいですから! そう言えば、以前はInstagramで投稿できる写真は正方形だけだったんですが、最近変わりましたよね。でも正方形ではない画像を投稿すると、自分の投稿の一覧画面で画像が途中で切れるので、『不細工になっちゃった!』と悲しくなったことがあります(笑)」

B 「一覧画面での写真の見え方にまで、こだわりがあるんですか?! そこまでこだわっているんですね」

Instagramでは、写真がきれいなのは当たり前。投稿画像にこだわるのは、もはやユーザー間のエチケットなのかもしれません。「簡単にできるなら、おしゃれなほうがいい」という感覚が、ユーザー同士で共有されているように感じました。自分のタイムラインにこだわりがあるのはもちろん、一覧画面ですら例外ではないようです。

一方、BWRITEが20~30代の女性に対して実施した『Instagramについての意識調査』(※2)では、「投稿もするが、閲覧がメイン」の回答が39.7%で最も多く、「投稿はせず、閲覧のみおこなっている」という女性も14.7%いました。そのデータと今回の座談会から考えると、Instagramのユーザーには、投稿写真にこだわりがある“人に見せたい写真がある層”と、情報収集を主な目的とする“閲覧メイン層”の二つの層が混在しているようにも思えます。

ユーザーの目的はそれぞれ。でも、「見たいものがある限りは続けたい」

B 「最後に、Instagramの今後について考えてみたいと思います。お二人とも、Instagramを今後も使っていきたいですか。まだ飽きてたりしませんか?」

H 「飽きてはいないです(笑) 学生時代と違って時間がないせいか、最近は前より投稿数が減って閲覧が多くなりましたが。でも、ブランドの投稿は楽しみにしています。タイムラインを見て、洋服を買おうかと思うこともありますし、気に入ったアイテムの写真を、スクリーンショットで、とっておいたりします」

B 「まるでファッションカタログのような使い方ですね。Instagramは、時間が無い人に向いているのかもしれませんね。」

H 「そうですね、便利ですよ!見たいものがあるうちは、Instagramを続けると思います」

B 「今後、Instagram は、Facebookのようにユーザー層が広がると思いますか? 立ち上げ当初から使っている古いユーザーの中には、『Instagramがあまりに流行ったらやめよう』という人もいると聞きました。おしゃれじゃないユーザーが増えてきたら、どうしますか?」

M 「もともと知り合いとやっているので、あまり関係ないですね」
H 「友だちだったら、おしゃれじゃなくてもフォローはします(笑)」

Instagramユーザーにとって何より重要なのは、今、つながっていたいリアルな友だちとのコミュニケーション。リアルな友だちとのつながりが、Instagram上でも発生しているようです。投稿画像へのこだわりも、実は趣味やセンスが近い友だちの共感を得やすくして、コミュニケーションを活性化する方法論のひとつだったりするのかもしれません。

Instagramは、友だちを簡単に楽しませ、投稿する本人も楽しむことができるソーシャルアプリ。ビジュアルメインなので、写真や動画から、瞬時にさまざまな情報を収集できるという長所もあります。雑誌感覚で見て楽しいと同時に、情報も収集できる“時短ツール”として、忙しい現代女性たちに今後ますます注目されていきそうな気配です。

(※1)
【参考記事】
ぐるなびや食べログはもう古い!?
女子大生は「Instagram」(インスタグラム)で
飲食店を探し、雑誌感覚で画像も検索する!
http://diamond.jp/articles/-/79924
出典:ザイ・オンライン(ダイヤモンド社)

(※2)
「Instagramについての意識調査」結果レポート【2】
http://bwrite.biz/archives/10252

※BWRITEが実施した調査についてのご質問、レポートのご希望は「お問い合わせ・リリース受付」よりお問い合わせください。

 

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